考えかた

大多喜町のブランドメッセージをどう考えるのか、ご説明します。

ブランドとブランドメッセージ

私たちはブランドを「名前やマークなどを見聞きした際に、頭に浮かぶイメージや価値」と定義しています。
そのブランドの価値が自分にとって特別なものと感じられると、そのブランドのことを好きになり、その後は応援するファンになります。
他の製品との違いが明確にイメージできるため、多少値が張ることがあっても積極的にそのブランドを選択します。

それは、市町村でも変わらずに必要なものであると考えています。
色々な人が住まう市町村では、企業とは異なり、特定の目標やビジョンを明確に定めることができません。
しかしながら、その町ならではの生活や文化、風習、その町だからこそ楽しめる、感じられる「もの」や「こと」は必ずあります。
そうした地域の「資源」を改めて見つめ直し、大多喜町だからこそ感じられる雰囲気を、簡単な文章にしたものを「大多喜町ブランドメッセージ」として発表する予定です。

全ての土台となるブランドメッセージ

ブランドメッセージは、基本的に永年にわたり使用し続けるものです。
町の価値観と表現するため、全ての土台となる言葉にしなければなりません。
ブランドメッセージは「共感してもらう」ことが前提となります。
広告、キャンペーンに使用する「キャッチコピー」は、キャンペーンという一時的なものに使用するものであり、明確にターゲットを決めて、その人に向け言わば「ささる」言葉にしなければならないため、ブランドメッセージとは性質が根本的に異なります。
どちらが大切、というわけではなく「どちらも大切」であり、必要に応じて、ブランドメッセージで表現されている価値観や世界観に基づいたキャッチコピーを検討する必要があります。

あらゆる人に共通する価値観を探る

町に暮らす、町で働く、町に遊びにくる、大多喜町に関わる、あらゆる人が納得できるような「価値観」を探すことが、まずは必要です。
そして、現在だけではなく、今後大多喜町はどうしていきたいか、という点も踏まえた上で、どのような価値観、世界観を持つ町にしたいのか定義します。
町に関わる全ての人が納得する言葉を探ることは難しいことですが、それでも違和感を覚えることがない、未来志向の価値観を探るようにします。

ワークショップとヒアリング

ブランドメッセージ策定のために「ワークショップ」と「ヒアリング」を行います。
ヒアリングでは、大多喜町から連想されるイメージや日々の暮らし、文化を見つめ、大多喜町とはどのような町なのか、探ります。
ワークショップでは、集められたイメージや言葉、エピソードを議論し、その背後にあるものを探ります。
様々な角度から大多喜町を考えるためには、「広く集める」ことと「深く議論する」ことが必要であり、ヒアリングとワークショップを同時並行で複数回行います。